江戸明治和本冥加訓享保年判型半紙本巻冊縦粍作者関一楽輔仁堂作序序文によれば著者歳の著作年代等享保年月刊記享保年月序初刊大阪伊丹屋新兵衛ほか板備考分類教訓冥加訓については貴賤身躰 日本の銀行で振込を行う際には、振込が完了した後でも、実際に入金が口座に反映されるまでの時間が長引くことが一般的です。特に、振込先の銀行のシステムによって、反映までの時間が異なるため、資金の流れをスムーズにするためには、事前に銀行のサービス内容を調べておくことが重要です。
●江戸明治和本●冥加訓(享保9年)
【判型】半紙本5巻5冊。縦220粍。
【作者】関一楽(輔仁堂)作・序(序文によれば著者81歳の著作)。
【年代等】享保9年8月刊記。享保9年11月序・初刊([大阪]伊丹屋新兵衛ほか板)。
【備考】分類「教訓」。『冥加訓』については、『貴賤身躰直し』の巻末広告「教訓人々読みて益有る書目録」には、本書が「天道に叶い、仁義の道を弁うれば、冥加あって福寿を得、子孫も栄ゆる道理を詳しく記す」と紹介されている。また、江戸中期刊『筆道稽古早学問』の書籍広告には「冥加訓、関一楽翁著、五巻合本、全三冊。人の衣食住の冥加はもとより、朝夕の行いにつけても冥加を知らしむる事を要とす。貴賤、此の書により人生を守り給うべし」とある。本書は『書経』洪範篇に説かれた「五福六極」や陰隲(インシツ)論を中心に、天道に沿った正しい生き方を通じて冥加を得ることを諭した教訓書。まず第1巻では、寿命・富・康寧・悠好徳・好修命の「五福」と凶短折・貧・疾・憂・悪・弱の「六極」、また、福を極に変ずる要因である「飲・食・色」や「貪・瞋・痴」のあらましを述べる。第2巻でこれらの原理を士農工商の家職に当てはめ、身の養生や住居内外の清掃、天地・五行の恩、伊勢・八幡・春日・稲荷・天神・敷地の神等の崇拝、起床後の挨拶・拝礼、凡情の戒めについて諭し、第3巻では寿命に関する所説として養生、七情、名利の欲、飲食の欲、男女の欲などを説く。第4巻は脾胃の養生や父兄の心得や育児、君臣の関係、第5巻は夫婦、兄弟、姑と嫁・養父と養子・継母と継子、朋友などの人倫を中心に展開した後、生類の殺生に言及して締め括る。なお、天明8年刊『〈諸家〉渡世肝要記』には本書からの引用が多く見られる。
★原装・題簽付(一部摩滅)・状態概ね美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、25,000円~75,000円】。
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